スイカズラやアイリスの花、アプリコットや蜂蜜を思わせる香りが立ち、厚みがありながら上品にまとまる白ぶどうです。マルサンヌよりも繊細で複雑、熟成のポテンシャルも高く、北ローヌの白の「香り担当」といえます。樽の効いたシャルドネに飽きた人が次に試すと面白い品種です。
香り
産地・造りによる違い
Inter Rhôneによればスティルとスパークリングの辛口、藁敷き乾燥の甘口が造られます。北ローヌではマルサンヌとブレンドされることが多く、単一で瓶詰めされるとより花と蜂蜜の香りが前に出ます。
合う料理
各国のワイン公式機関・生産者団体・輸入元の解説に挙げられていた料理です。それぞれ料理から探すの該当ページにつながっています。
この品種が認められている産地
原産地呼称や地理的表示の規定で、この品種の使用が認められている産地です。規定そのものは各産地のページから確認できます。
- シャトーヌフ・デュ・パプAOC
- コート・デュ・ローヌAOC
- ジゴンダスAOC
- エルミタージュAOCマルサンヌとの合計で15%まで
- サン・ジョセフAOCマルサンヌとの合計で10%まで(赤)
- クローズ・エルミタージュAOCマルサンヌとの合計で15%まで(赤)
- サン・ペレーAOC原文表記: Roussanne B
系統
親:VIVCに記載なし
子:VIVCに記載なし
VIVC 10258 の「Pedigree confirmed by markers」欄は空欄で、両親は確認されていない。原産国はフランス。シノニムに BERGERON(サヴォワでの呼び名)、FROMENTAL、PETITE ROUSSETTE など。
メモ
サヴォワでは「ベルジュロン」の名で単一品種のワインになります。栽培が難しく収量も不安定なため、ローヌでは単一より少量ブレンドで使われることが多い品種です。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=10258VIVC 10258 ROUSSANNE。Color of berry skin: BLANC、Country of origin: FRANCE。Pedigree confirmed by markers は空欄
味わいInter Rhône(Vins Rhône)
https://www.vins-rhone.com/en/roussanne-grape-variety「floral scents of honeysuckle and iris, evolving towards notes of dried fruits and honey」
品種解説マヴィ(オーガニックワイン専門店)
https://shop.mavie.co.jp/collections/cepage-roussanne「スズキのような白身魚のグリルがぴったり」「クリーム系のソースでいただく鶏肉の料理ともよく合います」「山のチーズとの相性もよく」
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。