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白ぶどう

クレレット

Clairette

南仏で古くから栽培されてきた白ぶどうで、フェンネルや白桃のニュアンスと、後口に残るほのかな苦みが持ち味です。土壌によって軽快な辛口からふくよかなタイプまで表情が変わる「テロワールのスポンジ」と呼ばれる品種で、シャトーヌフ・デュ・パプなど南仏の白ブレンドに複雑さを与えます。爽やかさと少しの苦みが同居する白を探している人に向きます。

香り

フェンネル青りんご菩提樹の花アプリコット白桃

産地・造りによる違い

Inter Rhôneによればスティルもスパークリングも、辛口も甘口も造られる、きわめて汎用性の高い品種です。若いうちに楽しむアロマティックなタイプと、骨格があって熟成に向くタイプの両方があります。

合う料理

各国のワイン公式機関・生産者団体・輸入元の解説に挙げられていた料理です。それぞれ料理から探すの該当ページにつながっています。

次に試すなら

同じ南仏の白ブレンド仲間ならブールブーラン、よりふくよかな方向ならグルナッシュ・ブラン(ガルナッチャ・ブランカ)、香りの華やかさを求めるならヴィオニエ(いずれも系統上のつながりは未確認)。

この品種が認められている産地

原産地呼称や地理的表示の規定で、この品種の使用が認められている産地です。規定そのものは各産地のページから確認できます。

系統

親:VIVCに記載なし
子:VIVCに記載なし

VIVC 2695 の「Pedigree confirmed by markers」欄は空欄で、両親は確認されていない。原産国はフランス。なおVIVCでは「CLAIRETTE BLANCHE」が別品種ブールブーランのシノニムにも挙がっているため、古い文献では混同が起きやすい。

メモ

単一品種で名乗るものはクレレット・デュ・ラングドックやクレレット・ド・ディーなど限られ、多くは南仏の白ブレンドの一員として入っています。名前が近い「クレレット・ロゼ」やブールブーランの別名とは別物です。

出典

親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=2695VIVC 2695 CLAIRETTE BLANCHE。Color of berry skin: BLANC、Country of origin: FRANCE。Pedigree confirmed by markers は空欄

味わいInter Rhône(Vins Rhône)
https://www.vins-rhone.com/en/clairette-blanche-grape-variety「Clairette produces wines with good aromatic finesse, with notes of fennel, apple, lime blossom, apricot and peach.」

品種解説マヴィ(オーガニックワイン専門店)
https://shop.mavie.co.jp/collections/cepage-clairette「爽やかかつ満足感の高い味わい」「アペリティフやアミューズにぴったり」

各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。