白胡椒を思わせるスパイスの香りが出るのが特徴で、これは冷涼な産地ほどはっきりする。酸が高く、後味にほのかな苦味が残るため、揚げ物や出汁の料理と噛み合う。オーストリアで最も多く植えられている品種。
香り
産地・造りによる違い
ニーダーエスターライヒ(ヴァッハウ、カンプタールなど)が中心。軽快な日常用から、長期熟成に耐える重厚なものまで幅が広い。
合う料理
親のサヴァニャンを共有する異母兄弟がシルヴァーナーとゲヴュルツトラミネール。同じ親から酸の高いものと香りの強いものが分かれています。
系統
親:サヴァニャン(トラミネール)
子:VIVCに記載なし
親を共有する品種:ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、シルヴァーナー
VIVCの記載は「? × SAVAGNIN」。もう一方の親(通称「ザンクト・ゲオルゲン」)はVIVCに独立した品種として登録がなく、「?」のままです。
メモ
オーストリアの主力品種。白胡椒のようなスパイシーさが特徴とされる。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=12930VIVC 12930(Prime name: VELTLINER GRUEN)。Pedigree confirmed by markers: ? × SAVAGNIN
味わいAustrian Wine Marketing Board
https://www.austrianwine.com/our-wine/grape-varieties/white-wine/gruener-veltliner「light, acidity-toned wines」「Spicy, peppery versions are preferred; so are versions yielding stone fruit notes」
品種解説エノテカ
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/16579/「鮮やかな酸とくっきりとした輪郭が特徴の、メリハリのあるスタイル」。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。