色は薄く、渋みも少ないのに、酸と香りで最後まで飲ませる品種。果皮が薄いぶん産地の条件がそのまま出るため、同じ名前でも値段と産地でまるで違う顔になる。安いものは軽く平坦になりがちで、そこが難しさでもある。
香り
産地・造りによる違い
ブルゴーニュやドイツは繊細でエレガント。ニュージーランド、オレゴン、チリなどのニューワールドは果実の甘さがはっきり出て、価格も手が届きやすい。
合う料理
系統
親:サヴァニャン(トラミネール)
子:マドレーヌ・ロワイヤル、サン・ローラン、ピノ・グリ、シャルドネ、ガメイ、アリゴテ、ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)、ピノタージュ
親を共有する品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、グリューナー・フェルトリーナー、シルヴァーナー
VIVCの記載は「? × SAVAGNIN BLANC」。片方の親のみ判明。
メモ
グエ・ブランと交配してシャルドネ・ガメイ・アリゴテ・ミュスカデを生んだ。系統図の中心にいる品種。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=9279VIVC 9279。Pedigree confirmed by markers: ? × SAVAGNIN BLANC
味わいBIVB(ブルゴーニュワイン委員会)
https://www.bourgogne-wines.com/wine-and-terroir/our-grape-varietals-our-colors/pinot-noir/the-bourgogne-wine-region-birthplace-of-the-pinot-noir-varietal,2798,10603.html「rounded, with assured yet delicate tannins」「a certain freshness, even in the hottest years」
品種解説メルシャン(キリン)ワインアカデミー
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/wine_academy/knowledge/grape/pinot_noir.html「渋みが少なく酸味がほどよい、軽くエレガントな味わい」。
品種解説サントリー ワインスクエア
https://www.suntory.co.jp/wine/series/knowledge/recommend/pinotnoir.html「比較的タンニンは少なく、酸はしっかりめ」。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。