白ワインとしては口当たりに厚みがあり、ややオイリーな質感が残る。酸で切るタイプではなく、ボディで飲ませるタイプ。イタリアで「ピノ・グリージョ」と呼ばれるものは同じ品種だが、より軽快に造られることが多く、印象がかなり違う。
香り
産地・造りによる違い
アルザスは力強くボリュームのある辛口〜やや甘口。イタリアのピノ・グリージョは軽快でさっぱり。ドイツではグラウブルグンダーと呼ばれる。
合う料理
これはピノ・ノワールの色変異——遺伝的にはほぼ同一です。同じアルザスで香りの強い方向ならゲヴュルツトラミネール。
系統
親:ピノ・ノワール(色変異)
子:VIVCに記載なし
親を共有する品種:マドレーヌ・ロワイヤル、サン・ローラン、シャルドネ、ガメイ、アリゴテ、ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)、ピノタージュ
交配ではなく、ピノ・ノワールの色変異(VIVC「Pinot Noir mutation」)。
メモ
ピノ・ノワールと遺伝的にはほぼ同一。イタリアのピノ・グリージョは軽快な辛口、アルザスは厚みのある濃厚なタイプで、同じ品種でも印象が大きく違う。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=9275VIVC 9275。Pedigree: Pinot Noir mutation
味わいCIVA(アルザスワイン委員会)
https://www.vinsalsace.com/fr/gouts-et-couleurs/cepages/puissants-et-intenses/pinot-gris-dalsace/「vin ample et charnu」「équilibré par une belle structure acide」「Généralement peu intense mais d'une grande complexité aromatique」
品種解説メルシャン(キリン)ワインアカデミー
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/wine_academy/knowledge/grape/pinot_gris.html「厚みがあり、ややねっとりとしたオイリーな味わい」。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。