南アフリカが1925年に作った交配品種。ピノ・ノワールとサンソーの子だが、味わいは親のどちらとも似ておらず、燻したような独特の香りが出る。この香りが好きか苦手かで評価が割れる、性格のはっきりした品種。
香り
産地・造りによる違い
軽快でフルーティなタイプと、樽をしっかり効かせた濃厚でスパイシーなタイプに二極化している。ステレンボッシュは食事に合う骨格、スワートランドは若々しくミネラル寄り。
合う料理
系統
親:ピノ・ノワール × サンソー
子:VIVCに記載なし
親を共有する品種:マドレーヌ・ロワイヤル、サン・ローラン、ピノ・グリ、シャルドネ、ガメイ、アリゴテ、ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)
VIVCのmarkers欄は「CINSAUT × PINOT」、育成者記録は「PINOT × CINSAUT」。親は同じで、記載順が異なるだけです。
メモ
1925年に南アフリカで育成。ピノ・ノワールの子だが、味わいはまったく違う方向に出る。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=9286VIVC 9286。Markers: CINSAUT × PINOT
味わいWines of South Africa (WOSA) (公的機関の記述が限られるため参考扱い)
https://www.wosa.co.za/The-Industry/Varieties-and-Styles/Red-Wine-Varieties/「can produce complex and fruity wines with age but is also often very drinkable when young」。公式の記述は短く、酸・渋みの明示はありません。
品種解説モトックス
https://www.mottox.co.jp/column/wine/pinotage「軽くて新鮮な赤い果実の特徴」と「リッチで濃厚、スパイシーさ」の二極。
品種解説エノテカ
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/15670/「豊富な酸味と果実味、なめらかなタンニン」。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。