コトー・デュ・レイヨンの区域の中にある、甘口だけの独立AOC。シュナン・ブラン100%。収穫時の糖度255g/L以上・残糖51g/L以上と、レイヨンの村名付きと同じ水準を、村名の付記ではなく独立した呼称として満たす必要がある。
規定で認められている品種
生産規定に列挙されている品種です。当サイトに解説ページがあるものはリンクしています。
白ぶどう
- シュナン・ブラン100% / 原文表記: Chenin B。認可品種はこの1つだけ
規定の要点
- シュナン・ブラン単一品種
- 収穫時の糖度255g/L以上(2022年の改正で238g/Lから引き上げ)
- 最低自然アルコール度数15%
- 瓶詰め時の残糖51g/L以上
- 収量25hl/ha(上限30hl/ha)
- 手摘みで、選果を複数回に分ける(tries successives)ことが義務。過熟した果実であることが条件
この産地でわかったこと
レイヨンの村名付き(糖度255/残糖51)とまったく同じ水準ですが、ボンヌゾーは「コトー・デュ・レイヨン ○○村」ではなく、単独の呼称として1951年に認定されています。同じ数値でも、制度上の位置づけが違うという例です。
出典
生産規定INAO(フランス国立原産地・品質研究所)
https://extranet.inao.gouv.fr/fichier/3.3-CDC-Bonnezeaux-PNO.pdfAOC「Bonnezeaux」生産規定(PNO版、2022年10月7日アレテで確定)第I章 V項・VII項・VIII項「une teneur en sucres fermentescibles supérieure ou égale à 51 grammes par litre」
規定は改正されます。掲載しているのは各出典を確認した時点の内容です。実際の商品がその規定に沿っているかは、生産者の表示をご確認ください。なおINAOが公開する生産規定には、改正案(PNO版)と官報で確定した版があります。PNO版は旧い数値に取り消し線を引いて新しい数値を併記する形式のため、当サイトは新しい数値を採用し、確定版で突き合わせられなかったものはその旨を書いています。