酸が高く、その酸のおかげで甘さがあってもだれない。辛口から極甘口まで同じ品種で造り分けられるのは、この酸があるから。ラベルに「trocken(辛口)」などの表記があるので、甘辛はそこで確認できる。熟成すると石油を思わせる独特の香りが出る。
香り
産地・造りによる違い
ドイツのモーゼルは軽やかで甘みを残したものが多く、アルザスはしっかりした辛口。オーストラリアのクレア・ヴァレーはライムのような酸のはっきりした辛口。
合う料理
子のミュラー・トゥルガウは酸が穏やかで飲みやすくなります。グエ・ブランを親に共有する異母兄弟がシャルドネ・アリゴテ・ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)、そして赤のブラウフレンキッシュ。
系統
親:グエ・ブラン
子:ミュラー・トゥルガウ
親を共有する品種:エスタライヒッシュ・ヴァイス、シャルドネ、ガメイ、アリゴテ、ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)、コロンバール、ブラウフレンキッシュ
VIVCの記載は「? × HEUNISCH WEISS」。片方の親のみ判明。
メモ
グエ・ブランの子なので、シャルドネ・ガメイ・アリゴテ・ミュスカデとは異母(異父)兄弟にあたる。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=10077VIVC 10077。Pedigree confirmed by markers: ? × HEUNISCH WEISS
味わいDeutsches Weininstitut(ドイツワイン協会)
https://www.deutscheweine.de/rebsorte/105/riesling「eine rassige Säure(きりっとした酸)」「Im Duft dominieren Pfirsich oder Apfel」。辛口から極甘口まで全ての味わいの段階が造られる。
品種解説メルシャン(キリン)ワインアカデミー
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/wine_academy/knowledge/grape/riesling.html「爽やかな辛口から甘口まで」というスタイルの幅。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。