ヴィオニエ100%でしかつくれない白のAOC。コート・ロティのすぐ南にあり、同じヴィオニエでも、こちらでは単独で瓶に入る。北ローヌ7産地のなかで植密度がもっとも高く(6,500本/ha以上)、最低アルコール度数も11.5%ともっとも高い。
規定で認められている品種
生産規定に列挙されている品種です。当サイトに解説ページがあるものはリンクしています。
白ぶどう
- ヴィオニエ100% / 原文表記: Viognier B。規定には別綴り「vionnier」も併記されている
規定の要点
- ヴィオニエ単一品種。補助品種の規定はない
- 収量は41hl/ha(上限46hl/ha)。北ローヌで唯一の半端な数値
- 最低自然アルコール度数11.5%は北ローヌ7産地で最高
- 手摘みが義務
- 植密度は6,500本/ha以上(1株あたり1.5㎡以下)で、北ローヌ最密
- 木片(morceaux de bois)の使用禁止、連続式圧搾機(pressoirs continus)の使用禁止
この産地でわかったこと
規定の別の章には、ヴィオニエの別綴りとして「vionnier」が公式に併記されています。品種名の異名が一次資料のなかに残っている例です。
出典
生産規定INAO(フランス国立原産地・品質研究所)
https://extranet.inao.gouv.fr/fichier/PNO2023AOPCondrieu.pdfAOC「Condrieu」生産規定(PNO2023版)第I章 V項・VIII項「Les vins sont issus du cépage viognier B.」
規定は改正されます。掲載しているのは各出典を確認した時点の内容です。実際の商品がその規定に沿っているかは、生産者の表示をご確認ください。なおINAOが公開する生産規定には、改正案(PNO版)と官報で確定した版があります。PNO版は旧い数値に取り消し線を引いて新しい数値を併記する形式のため、当サイトは新しい数値を採用し、確定版で突き合わせられなかったものはその旨を書いています。