口に入れた瞬間から角がなく、渋みが舌に引っかからない。酸も高くないので、赤ワインの渋さが苦手な人がまず試すのに向く。果実の甘い香りとまろやかさが同時に来るのが持ち味で、単体で飲んでも、料理に寄り添わせても成立する。
香り
産地・造りによる違い
ボルドー右岸のサンテミリオンやポムロールは濃厚でコクのあるタイプ。チリやイタリアには手頃で果実味の素直なものが多い。日本では長野県の塩尻が知られる産地。
合う料理
異父兄弟のマルベック(コット)へ。同じ丸さで果実がもっと濃くなります。逆に骨格が欲しくなったら異母兄弟のカベルネ・ソーヴィニヨン。
系統
親:マドレーヌ・ノワール・デ・シャラント × カベルネ・フラン
子:VIVCに記載なし
親を共有する品種:マルベック(コット)、カベルネ・ソーヴィニヨン
メモ
カベルネ・ソーヴィニヨンとは異母兄弟(共通の親=カベルネ・フラン)。マルベックとも異父兄弟(共通の親=マドレーヌ・ノワール)。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=7657VIVC 7657。Pedigree confirmed by markers: MAGDELEINE NOIRE DES CHARENTES × CABERNET FRANC
味わいCIVB(ボルドーワイン委員会)
https://www.bordeaux.com/en/grape-varieties/merlot/「generous alcohol and moderate acidity」「a supple, rounded, velvety texture」
品種解説サントリー ワインスクエア
https://www.suntory.co.jp/wine/series/knowledge/recommend/merlot.html「渋い赤ワインを飲み慣れない方でも飲みやすい」。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。