渋みの骨格がはっきりしていて、飲んだあとも口の中に構造が残るタイプ。果皮が厚く色も濃いので、長く置けるワインになりやすい。ボルドーの「重い赤」の印象を作っているのがこの品種で、迷ったときの基準として一本知っておくと、ほかの品種の位置が測りやすくなる。
香り
産地・造りによる違い
ボルドー左岸は青い草やミントを思わせる涼しげな輪郭が出やすく、カリフォルニアはカシスのジャムに近い凝縮感、チリは清涼感のある果実味と価格の手頃さが持ち味。
合う料理
系統
親:カベルネ・フラン × ソーヴィニヨン・ブラン
子:VIVCに記載なし
親を共有する品種:メルロー
メモ
黒ぶどうと白ぶどうの偶発交配から生まれた。ソーヴィニヨン・ブランが親であることはDNA解析で判明した。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=1929VIVC 1929。Pedigree confirmed by markers: CABERNET FRANC × SAUVIGNON
味わいCIVB(ボルドーワイン委員会)
https://www.bordeaux.com/en/grape-varieties/cabernet-sauvignon/「lots of tannin, bright acidity」
味わいAustralian Wine(Wine Australia)
https://www.australianwine.com/australian-wine-discovered/varieties/cabernet-sauvignon-and-blends「powerful, structured, with beautifully assertive tannins」/指標は Late・Acidic・Powerful
品種解説エノテカ
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/3288/「どっしりとしたフルボディが多い」。産地別の傾向も整理されている。
品種解説メルシャン(キリン)ワインアカデミー
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/wine_academy/knowledge/grape/cabernet_sauvignon.html品種の位置づけと産地差の解説。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。