香りはマスカットそのもので甘そうに感じるのに、口に含むと辛口。この落差が面白い品種。アルゼンチンの高地で栽培されるため酸もしっかり残る。「香りの強い白を辛口で」という要求に対して、3,000円以下で応えてくれる数少ない選択肢。
香り
産地・造りによる違い
アルゼンチン北西部のサルタ州カファジャテやラ・リオハ州が主産地。標高が高く昼夜の寒暖差が大きい環境が、香りと酸を両立させている。
合う料理
親のマスカット・オブ・アレキサンドリアと、その親のミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランへ。こちらは甘口が中心なので、同じ香りの甘辛の違いが体験できます。
系統
親:リスタン・プリエト(パイス/ミッション) × マスカット・オブ・アレキサンドリア
子:VIVCに記載なし
メモ
南米で生まれた交配。香りはマスカット由来で華やかだが、味わいは辛口。3,000円以下で「香りの強い白」を探すときの選択肢。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=15162VIVC 15162。Pedigree confirmed by markers: CRIOLLA CHICA(=LISTAN PRIETO)× MUSCAT D'ALEXANDRIE
味わいアルゼンチン政府(argentina.gob.ar)
https://www.argentina.gob.ar/noticias/informe-de-variedad-torrontes「produce un vino seco con un distintivo sabor a moscatel(マスカット香をもつ辛口ワイン)」「óptimo para la elaboración de vinos aromáticos」
品種解説サントリー ワインスクエア
https://www.suntory.co.jp/wine/series/knowledge/recommend/trontes.html「リオハーノが最も香り高く、高い評価を得ている」。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。