黒胡椒を思わせるスパイス香が特徴で、渋みはしっかりしているが酸は高くない。そのぶん「濃い」という印象になりやすい。名前が2つあり、フランス式のシラーは中程度のボディ、オーストラリア式のシラーズはより濃厚、と呼び分けられることが多い。
香り
産地・造りによる違い
北ローヌ(エルミタージュ、コート・ロティ)は上品な酸とスミレの香り。オーストラリアのバロッサはジャムのような果実味とチョコレート香で、アルコールも高め。アデレード・ヒルズはその中間で柔らかい。
合う料理
もっと濃く、渋くしたければ子のプティ・シラー(デュリフ)(プティ・シラー)。同じ南仏の丸い果実味なら系統は違いますがグルナッシュ(ガルナッチャ)。
系統
親:モンドゥーズ・ブランシュ × デュレザ
子:プティ・シラー(デュリフ)
メモ
白ぶどう(モンドゥーズ・ブランシュ)と黒ぶどう(デュレザ)から生まれた、サヴォワとアルデシュの土着品種の子。
出典
親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=11748VIVC 11748。Pedigree confirmed by markers: MONDEUSE BLANCHE × DUREZA
味わいInter Rhône(ローヌワイン委員会)
https://www.vins-rhone.com/en/syrah-grape-variety「Tannic but not very acidic(タンニンは強いが酸は高くない)」「Floral, peppery, structured」
品種解説エノテカ
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/6329/「濃厚な味わいとスパイシーな風味の赤ワイン」。
品種解説モトックス
https://www.mottox.co.jp/column/wine/syrah_countryバロッサとアデレード・ヒルズのスタイル差。
各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。