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黒ぶどう

マスカット・ベーリーA

Muscat Bailey A

いちごキャンディを思わせる甘い香りがはっきり出るのが最大の特徴で、これは他の品種にほぼない個性。渋みがとても軽く、酸は意外に鋭い。醤油やみりんを使った料理に赤ワインを合わせたいとき、まず候補になる。

香り

いちごキャンディ綿あめ赤い花

産地・造りによる違い

山梨が主産地で、山形や岡山でも造られる。フレッシュで軽いタイプから樽熟成の厚みのあるタイプまで幅がある。2013年にO.I.V.(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に品種登録された。

合う料理

タレの焼き鳥うなぎ根菜と醤油の煮物肉じゃが
次に試すなら

親のマスカット・ハンブルグはほぼ生食用でワインは流通していません。飲み口の軽さで近いのはガメイ(系統は別)。

系統

親:ベーリー × マスカット・ハンブルグ
子:VIVCに記載なし

メモ

1927年に川上善兵衛(岩の原葡萄園)が交配。2013年にO.I.V.へ品種登録された日本の主要黒ぶどう。ヨーロッパ系のみの品種ではなく、種間交雑種。

出典

親子関係VIVC
https://www.vivc.de/index.php?r=passport%2Fview&id=8189VIVC 8189。Markers・育成者記録ともに BAILEY × MUSCAT HAMBURG。育成者 川上善兵衛、交配年1927。種:VITIS INTERSPECIFIC CROSSING

味わい独立行政法人 酒類総合研究所
https://www.nrib.go.jp/sake/story/pdf/WineNo02.pdf「イチゴのような甘い香りが感じられます」「フルーティなミディアムタイプの赤ワインが多く造られています」「種子のタンニンが抽出されにくい」

品種解説サントリー ワインスクエア
https://www.suntory.co.jp/wine/series/knowledge/recommend/muscatbaileya.html「フレッシュでピチピチした果実味と、意外に鋭い酸味、とても軽いタンニン」。

品種解説メルシャン(キリン)ワインアカデミー
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/wine_academy/knowledge/grape/muscatbailey_a.html「やさしい口当たりとなめらかな味わい」。

各品種の解説は、生産者団体・原産地呼称団体・各国のワイン公式機関、および国内の輸入元・酒類メーカーが公表している品種解説を複数つき合わせ、当サイトが書き起こしたものです。原文の転載ではありません。根拠にしたページは各品種の出典欄からたどれます。